削らないで効果的に虫歯菌を撃退!
ダイアグノデント+レーザー照射+ドックベストセメント塗布
STEP1
小さな虫歯の治療は、まずレーザーを用いた虫歯診断装置である【ダイアグノデント】で患部をピンポイントで特定するところから始まります。
なぜレーザーで虫歯箇所を特定できるの?
レーザーから発せられる特定波長のパルス光が、歯質に直接作用します。
その際に反射光が生じますが、虫歯になっている箇所からは通常の反射光とは異なる波長が生じます。
この異なる反射光の波長をダイアグノデント内部の電子システムで読み取ることで、虫歯の状態を数値で表すことができます。
STEP2
次に、虫歯になっている箇所に虫歯治療用レーザーを照射します。
虫歯箇所にレーザーを照射するのはなぜ?
治療用レーザーには様々な種類がありますが、歯科治療に特化されているものがあります。
虫歯部分(歯が悪くなっている部分)には、健康な部分に比べて水分が多く含まれているのが特徴ですが、このレーザーを照射すると、一瞬にして狙っている箇所の水分が蒸発して、虫歯部分が分解されていきます。虫歯治療だけではなく、歯周病など多くの疾患を治療するのにも用いられています。
STEP3
仕上げにドックベストセメントを塗布します。
ドックベストセメント塗布にはどんな効果があるの?
ドックベストセメント治療は、鉄(Fe)イオンと銅(Cu)イオンが持つ殺菌力を利用して、虫歯菌を無菌化する治療方法です。また、虫歯菌を無菌化するだけではなく、歯の内部の象牙質の再石灰化を促す効果もあります。治療用レーザーで虫歯部分を蒸発・分解させた後にドックベストセメントを塗布することで、2重の治療効果と今後のプロテクション効果を1度の治療で実現できるということです。
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